私は2年半前から筋トレを始めて、
体重62キロ→56キロ
体脂肪率40%→33.5%に落としました。(inbodyより)
まだまだ体脂肪はある状態なのですが、確実に脂肪は落ちています。
目標としては、体脂肪率としては25%ぐらいを目指しているのですが、
筋肉をもっと付けたいと思っています。
そんな私なのですが、
今回はアラフィフ女性がダイエットに失敗する理由をお伝えします。
ダイエットに失敗する6選
ジムで有酸素運動ばかりしている
ジムへ行くと、女性は特に有酸素運動をしている人が多いです。
確かに有酸素運動は、
脂肪を燃焼させる効果が高いのですが、
筋肉はつきません。
筋肉が付かないと、
運動したときの消費エネルギーが少ないので、
結果として痩せにくくなります。
私の肌感覚なのですが、
有酸素運動ばかりをしている人は、
ぽっちゃりした人が多いような気がします。
この前、ジムで1時間ぐらい有酸素運動ばかりしている人を見かけました。
その人に近寄って
「筋トレもしたほうがいいですよ」と言いたかったです。
もし、過去に戻れるなら過去の自分に
「筋トレをすれば健康的にやせることができるよ」
と言いたいです。
いまだに有酸素運動だけをするとやせる
と信じている人が多いのです。
実際に、体重は減るかもしれません。
かもしれないと書いたのは、
私が有酸素運動でダイエットに成功したことがないからです。
有酸素運動をやっている人は、毎日やっています。
でも、筋トレは毎日する必要はなくて、
週に3回程度でOKです。
有酸素運動ばかりやっていると、筋肉が落ちてしまいます。
家で自重でもいいので軽い筋トレをすると、
メリハリのある体が作れるのです。
腹筋ばかりを鍛えている
脂肪を減らすには、
一番大きい筋肉であるお尻やももを鍛えればいいのですが、
女性の方は腹筋ばかりを鍛えている人が多いです。
腹筋だけでウエストを細くするという部分痩せはありません。
脂肪って全体的に減っていくからです。
なので、ウエストを細くするには、
まず全体的な脂肪を減らさなくてはいけません。
大きな筋肉を鍛えたほうが脂肪を効率的に減らせます。
ここを間違っている人が多いのです。
私が筋トレが趣味で6キロやせたと知り合いに言うと、
「お腹の脂肪をとるには、腹筋を鍛えたらいい?」とよく聞かれます。
筋トレをしている人にとって、
「脂肪を減らすには大きい筋肉を鍛えたらいい」
というのは常識なのです。
でも、筋トレやダイエットの知識がない人にとって
常識ではないのだと、実感しました。
例えば、かっこいいお尻になりたい人は、
お尻の筋肉(大殿筋)を鍛えればいいですし、
お腹を割りたい人は、
脂肪を減らしつつ腹筋を鍛えればいいのです。
食事管理ができていない
ダイエットってとりあえず食事の量を減らせば
痩せると勘違いしている人が多いのです。
十分な栄養を取らないでいると
運動をしても体が省エネモードになり
痩せずらい体になってしまいます。
もし、どれだけ摂取していいか分からない場合は、
こちらを参考にされてください。

1日に摂取するべきエネルギーって
あくまでも目安で、
それぞれの生活や運動習慣で違ってきます。
基礎代謝分のエネルギーは絶対に必要ですし
食べなければいけないのです。
基礎代謝って寝ている状態で必要なエネルギーなので
日常生活を送るためのエネルギーが必要です。
「そんなことを言ってもどれだけ食べたら分かんないよ」
という方は、
とりあえず最低でも1,500カロリーは食べてください。
短期間で結果を出そうとする
ある程度年齢がいくと、ダイエットって難しくなります。
なので、長期的に考えなくてはいけないのです。
できれば短期間で終わらせたい、と誰でも思うのです。
でも、短期間でダイエットをすると
リバウンドも起こりやすいのです。
なので、特に40代、50代の方には
長期的なダイエットをおすすめします。
理由は、短期的にダイエットをすると、
②元の体重にもどりやすい
③お肌にも影響がでてくる
からです。
①精神的につらい
短期的に結果を出そうとすると、
ハードなダイエットになってしまいます。
すると食べたいものをすごく我慢することになり
精神的につらいので続きません。
続いてダイエットに成功したとしても
爆食いをしてリバウンドしてしまうのです。
②元の体重に戻りやすい
人間にはセットポイントというものがあって、
長い間維持した体重を脳と連動して記憶することをいいます。
このセットポイントにより、体は元の体重に一生懸命戻ろうします。
一生懸命にダイエットをしたのに戻ってほしくないですよね。
それを阻止するには、セットポイントを書き換える必要があります。
ある程度の時間をかけてダイエットをすると
セットポイントが書き換えられるらしいのです。
なので、ダイエットは短期ではなく、長期で考えましょう。
③お肌に影響が出る
若いときと比べると、
肌にハリがありません。
なので、短期間でのダイエットをすると
しわしわになっちゃうので長期間で実行しましょう。
それよりも、白米を食べつつ、
ストレスがたまらない程度のダイエットを長期的に続けた方がいいのです。
体重ばかり気にしている
女性がよく陥ってしまうのが、
体重しか気にしていないこと。
分かります。
だって私も体重を気にする病に
しょっちゅうかかっているからです。
体重という数字ばかりではなく、
鏡で自分の姿を見る習慣をつけてください。
そして、筋肉にも目を向けることをおすすめ。
筋肉を付けると、ムキムキになるのでイヤと思われがちなのですが、
安心してください、女性は簡単に筋肉は付きません。
でも、ダイエットに成功するには筋肉をある程度つけるほうが、近道だと思います。
私の失敗談ということでご覧ください。↓

汗を出すと痩せると信じている
昭和の時代は、
汗を大量に出すと痩せると信じられていました。
令和の時代になって
そんな迷信を信じている人はいなくなっただろう
と思っていました。
しかし、いたんですよね。
同じジムへ通っている人で
夏にも関わらず長袖、長ズボン。
(長ズボンと書いている時点で
私も昭和の香りが漂う女ですね)
ネットにはいろいろな情報があふれていて
汗を大量に出すと痩せるという印象の動画もあります。
本当にやめてほしい!!
汗をたくさん出しても
ダイエット効果は期待できませんし、
脂肪も燃えません。
まとめ
今回は、
「ダイエットに失敗する六つの原因」
ダイエットに成功できない方、
リバウンドを繰り返している方は、
この五つを実行すれば
確実に体は変わっていきます。
ちょっとした気づきで、ダイエットに成功する可能性が高くなります。
筋トレをして、健康でかっこいい体を手に入れましょう。
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