46歳で(現在50歳)日本商工会議所簿記検定(以降簿記)の2級合格を目指し
無事に146回2級に合格!
3級、2級に合格するまでの1年間、どのように勉強したのかを書いていこうと思います。
これを読んでいただければ、独学で簿記3級を合格できます。
簿記3級合格におすすめテキスト
独学での簿記3級合格に必要なおすすめテキストと問題集は、タック出版のものです。
テキストはスッキリわかるというシリーズになっていて
猫のキャラクターなどを使って、イラストなどが多く分かりやすいので初心者向けです。
ページの前半がテキストになっていて、後半が問題集になっています。
テキストには、問題集が付いているのですが、それだけでは不十分。
問題集も別に購入する必要があります。
では、問題集は何がいいのでしょうか。
私は購入の順番を失敗したので、
失敗を踏まえてご紹介していきます。
独学で簿記3級に合格するためのおすすめ問題集
まず最初に用意したい。【スッキリとける過去+予想問題集】
”スッキリとける過去+予想問題集”(以下、スッキリとける)は、
過去の問題が6回分
予想問題が3回分あります。
この本のデメリットは、予想問題もついているので過去問題が少し少ないところです。
メリットは、過去問の解き方を丁寧に解説してるので、とにかく分かりやすい。
テキストで勉強を終えた人が
次に勉強するといいのはこちらの問題集です。
とにかくたくさん過去問をやりたい人にはこれ【合格するための過去問題集】
”合格するための過去問題集”(以下、合格するための)は、
第143回~154回までの過去問が掲載されていて
とにかく過去問をやり込みたい人にはピッタリ。
同じ過去問なのに何がちがうのかというと
”スッキリとける”は、過去問の数は少なめだけど、解説が丁寧。
”合格するための”は、解説はざっくりだけど問題の数が多い。
過去問に関しては二択なので
まずは、”スッキリとける”を買ってから勉強したあと、
もっとたくさんの過去問をやってみたいと感じたら購入しても遅くはありません。
同じ問題が重なっているので、
”スッキリとける”か”合格するための”のどちらかを買えばOK。
いろいろな問題に慣れておきたい人向け【網羅型完全予想問題集】
こちら”網羅型完全予想問題集”(以下、網羅型)は、
”スッキリとける”と”合格するための”と比べると難易度は高め。
過去問を3回ぐらいやったぐらいから
網羅型と同時進行をおすすめします。
過去問→網羅型→過去問を繰り返す。
ちなみに私は、過去問を買う前に網羅型を買ってしまって
3級ってめっちゃレベルが高くなってない?と焦ったんです。
でも、後でレベルが高めの問題集だと気づき安心しました。
順番が逆になってしまいましたが、過去問をあとにやったら
めちゃくちゃ簡単に思えました。
なので、網羅型をしっかりとやっておくと自信につながります。
試験直前の追い込み。【あてるTAC直前予想】
過去問と網羅型をしつこいぐらいにやっておけば
合格はします。
それでも心配な方は、”あてるTAC直前予想”をおすすめします。
TAC出版さんが毎年の出題傾向から問題を予想をしています。
ちなみに、私は3級を受験するときは、
この”あてる”の存在を知らないまま合格できました。
2級の時は、がっつり利用しました。
※6月に予定されていた155回は中止になりました。
3級合格に必要な勉強時間
3級合格に必要な勉強時間は、100時間といわれています。
毎日1時間ずつ勉強したとすると、100日。
お休みの日は、2、3時間できるとしたら3カ月ぐらいかかります。
ちなみに私は、3カ月で200時間ぐらい勉強した記憶があります。
なんせ、46歳から始めた勉強です。覚えても覚えてもすごい勢いで忘れていきます。
でも、安心してください。
そんな老化が始まった私の脳みそでも200時間勉強すれば確実に合格できます!!
若い人ならもっと少ない勉強時間で合格することが可能です。
独学での簿記3級合格までの勉強方法
①テキストを1章ごとにざっくりと読む
最初からテキスト全部を読まないこと。
②1章読み終わったら、付属の問題を解く
分からない部分はテキストを見ながらでもいいし、
答えを見ながらでもいいので、とにかく手を動かして問題を解きまくる。
1章を読む→1章の問題を解く→2章を読む→2勝の問題を解く
③過去問に取り掛かる。最低でも3周。
アラフォー、アラフィフは4周必要かも。
④過去問で合格点が取れるようになったら、”網羅型”を解きまくる(3回ぐらい)
初めは、網羅型の難易度の高さに愕然とします。
⑤もう一度、過去問に戻って自分の成長を感じる。
⑥以降、過去問→網羅の繰り返し
試験を想定して2時間で何点取れるかやってみる
⑦試験1カ月前
”あてる”をやり込む。
確実にできる得意な問題を解くのをやめて、苦手な問題を徹底的にやってなくす。
この問題がでたらヤバイなという状態をなくすため。
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